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便秘で腹痛や吐き気がでる?!その便秘放置すると大変なことになりますよ!

 
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男の子のママ 趣味はDIYと食べること(笑)
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たかが便秘されども便秘

 

便秘は現代人に多い悩みの一つ。

 

結構な確率で色々な人が経験していますよね。

 

女性では3日や一週間出ない方も少なくありません。

 

便秘とともに現れやすいお悩みといえば、肌荒れやポッコリお腹、イライラしやすくなるなどがありますよね。

 

少し悪化しても、体に出てくる症状が軽いので、軽視しがちです。

 

ですが、そこからさらに悪化させると、日常生活に支障をきたすほどの症状が出るのをご存知でしたか?

 

今回はうちの息子が体験した実話を元に、恐ろしい便秘の症状をご紹介します。

 

便秘の先にあるもの

 

便秘を悪化させると、強い腹痛と吐き気に襲われることがあります。

 

うちの息子は8月6日から腹痛と吐き気を訴えはじめました。

 

心配になって内科へ連れて行くと、医師から言われたのは「軽い胃腸炎」。

 

お腹の痛み方も悪くないですし、食欲もあるようですからあまり心配ないですよといった内容の話をされたのを覚えています。

 

熱も出ておらず、いつも通り食欲旺盛な息子を見て、私も安心をしていました。

 

ですが、これが長い戦いの始まりだったのです。

 

お盆休みを近いということもあり、念のため医師からは調整剤の他に抗生剤も1週間分処方されました。

診察をしてもらった当日から抗生剤を飲ませ、ゆっくりと休ませたのですが、翌日さらに激しい腹痛と吐き気を訴えて嘔吐してしまいました。

 

心配した私は昨日の病院へ息子を連れていき、血液検査もしてもらいましたが特に異常はなし。

 

私の心配しすぎだと思い、そのあとは処方された薬を飲ませながら、1週間様子を見ました。

 

何日たっても息子は吐き気と腹痛を訴え続け、嘔吐する回数も増えていきました。

 

明らかに日に日に状態が悪くなっています。

 

しまいには、みず便が出る始末。

 

これは確実におかしいと思い今度は小児科を受診しましたが、回答は同じ。

 

小児科の医師も症状が出てから長すぎること、抗生剤が全く聞かないことを心配し、便中の菌の検査もしてくれたのですが、どこにも異常が出なかったのです。

 

すぐに大きな病院へ行くように言われ、病院に走りました。

 

大きな病院についたころには息子は青ざめ、何度もトイレに駆け込んでは30分近く出てこず、やっと出てきたと思ったら、付けていたマスクがびしょびしょになるほどの冷や汗をかいていました。

 

診察を待つ間も半分泣きそうになりながら腹痛や吐き気を訴え続ける息子。

 

一日がかりで精密検査を終わらせ、医師から告げられたのは重度の便秘。

 

大腸全体に便がパンパンに詰まっていたのです。

 

この事実がわかるまで3週間近くかかりました。

 

「なんだ便秘か」と胸をなでおろした半面、体質や生活習慣などからくる症状なので、元気になるまで時間がかかるかもしれない、今後一生付き合っていかないといけないかもしれないと覚悟したことを覚えています。

 

それからは座薬や下剤などの薬を組み合わせ、とにかく便を出すのに必死の毎日です。

 

息子の体調はピークよりはよくなりましたが、まだ一日に何度か激しい腹痛を訴え、学校や習い事を休むこともしばしば。

 

一日一日息子の体調に合わせ、学校へお迎えに行ったり、病院に連れて行ったりとまだバタバタした毎日を送っています。

 

医師には生まれてから今までの年数をかけて徐々に便がたまったため、すぐには治らないと言われています。

 

自分で色々調べても数日で改善した子もいれば、3か月や半年、大人になるまで続く子もいたりと人それぞれのようで、今はただ息子が以前のように元気に学校へ行き笑顔で帰ってくる日が早く来ることを願いながら毎日をおくっています。

 

便秘から腹痛や吐き気が起こる原因

 

便秘になるとなぜ激しい腹痛や吐き気が起こるのでしょうか。

 

便は大腸の中で長い時間とどまっていると、水分がどんどんなくなりカチカチになっていきます。

 

このカチカチになった便が大腸の中を動くと強烈な痛みが出るのです。

 

それだけではなく古い便は大腸の壁にへばりついてしまうこともあり、大腸の通り道を狭くしてしまうこともあります。

 

ここを後からできた便が無理やり通ろうとすることでまた激痛が起こってしまうのです。

 

大腸の壁に便がはりつている場合は、一見正常な便が出てくるので安心してしまうのですが、それが進行していくと更に大腸の通り道が弁でふさがれ、まだできたばかりの水便しか通れないようになってしまいます。

 

こうなってくると息子のように胃腸炎だと勘違いされてしまい、下痢止めを処方されさらに症状が悪化してしまうこともあります。

 

吐き気は大腸が便でパンパンになっているため、胃を圧迫してしまい起こる症状。

 

便秘なのに水便や嘔吐、完全に胃腸炎の症状になってしまいます。

 

まとめ

 

息子が実際に体験した実話をもとに便秘の恐ろしさを紹介しました。

 

今思えば息子は乳児の時から毎日やたらお乳をもどしたり、幼児の時も浣腸薬を使ったことがあったり、大きくなってからも急に激しい腹痛を訴えだしたもののすぐにケロッとしていたりと、助長と思えるような症状がたびたび出ていました。

 

便秘になりやすいことは知っていたけど、出す便は毎回大人顔負けの特大便。

 

まとめて出す体質なんだと勝手に思い込んでいました。

 

それがまさかこんなことになるなんて、後悔先に立たずとしか言いようがありません。

 

大人になってから息子のような症状が出て、入院された方の書き込みもネットで見かけました。

 

体質はほんとに人それぞれ。

 

あなたやお子さんが便秘気味で、うちの息子のような症状が出ていたら、大変な状態になる前にぜひ対策を試みてください。

 

 

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