【端午の節句】鯉のぼりはどんなものを用意すればいい?設置場所別種類・保存方法も!
目次
端午の節句と言えば鯉のぼり
5月5日はこどもの日と言われる事が多いですが、別名「端午の節句」とも言われています。
子供が生まれてはじめての端午の節句は「初節句」と言われ、特別なお祝いをしますよね!
端午の節句に欠かせないのが「鯉のぼり」。時代の流れに合わせて、色々な種類が発売されるようになりました。
今回はそんな鯉のぼりの種類や保管の仕方などを詳しくご紹介していきます。
そもそも「端午の節句」の意味は?
端午の「端」には始めという意味があり、もともとは「月の初めの午の日」という意味でした。
それが5月5日になったのには、「午」と「五」がおなじ「ご」という読み方ができるためと言われています。
昔は5月は季節の変わり目で、体調を崩しやすいことから、厄除けなどの儀式か行われていたそうです。
これが時代とともに、男の子が立派に出世してくれますようにと願いを込め、過酷な環境でも生きていける鯉をモチーフにした鯉のぼりを飾るようになったと言われています。
鯉のぼりは誰が用意する?
鯉のぼりを用意するとき、夫側か妻側どちらが準備するのが良いのでしょうか。
昔からの風習では、妻側の両親が嫁いだ子供や孫の様子を見に行くために用意して、旦那側の家に持って行ったと言われています。
だだ時代の流れとともにそのような風習も無くなってきているので、両家で話し合って決めてもいいのかと思います。
何も話し合わずに購入してしまうと変な空気になることもあるかと思うので、穏やかに話し合える機会を作って話合いしたいですね。
設置場所別!鯉のぼりの種類
①庭用|ポール式鯉のぼり
昔からあるタイプの鯉のぼりで、土の中にパイルを打ち込み、そこへポールを挿して飾ります。
パイルを大きな木槌で土に打ち込んだり、長いポールを挿しながらネジやナットで止めていかないといけないので、設置時は男性2で作業する事をおすすめします。
ポールの設置作業は大変ですが、その分大きなのが鯉のぼりをつけられるので、全ての鯉のぼりを泳がせるととても立派で迫力があります。
②ベランダ用|スタンド式鯉のぼり
スタンドを組み立ててポールを挿し、鯉のぼりを飾るタイプ
。
ポール式のものと比べると、鯉のぼりのサイズは小さくなりますが、その分扱いやすいです。
我が家ではこのタイプを使っていますが、スタンドの部品は軽く、組み立て方も簡単なので、女性1人でも簡単に組み立てられます。
③室内用|コンパクトタイプ
最近ではこのタイプがかなりたくさん売られてますね。
専用のスタンドに鯉のぼりを吊るすタイプ、壁にロープを張って吊るすタイプ、壁に直接貼るタイプとたくさんの種類があります
。
どれも手軽に飾れて、おしゃれなものが多いので、選ぶのも楽しくなると思いますよ。
意外と知らない⁈鯉のぼりの洗濯・保管方法
鯉のぼりのおすすめの洗濯方法
鯉のぼりに使われている装飾や素材はとてもデリケート。
長い時間水につけておくと、色落ちすることもあるので、洗ったらすぐに干しましょう。
つけおき洗いも色落ちする可能性がある為おすすめしません。
鯉のぼりの口の部分には金属が使われてるので、洗濯機で洗ってはいけません。
手洗いで優しく洗いましょう。
洗剤も色褪せや型くずれ防止のため、おしゃれ着用の洗剤がおすすめです。
陽が当たる場所に干すと色褪せする可能性があります。
鯉のぼりのおすすめの保管方法
鯉のぼりが乾いたら、綺麗に畳んで買った時の箱や袋に戻しましょう。
買ってきた時のものが残ってなければ、市販のビニール袋で大丈夫です。
保管場所は直射日光が当たらない涼しい場所にしましょう。押し入れやクローゼットがおすすめです。
鯉のぼりをしまう時虫除け剤っているの?と思ったことはありませんか。
ほとんどの鯉のぼりはビニールやポリエステルでできているので、虫除け剤は必要ないんです!
むしろ、 虫除け剤と一緒保存すると鯉のぼりの着色を溶かしてしまう恐れがあるのでおすすめできません。
まとめ
鯉のぼり種類や洗濯・保管方法は注意することが結構たくさんありましたね。
私は時代の流れとともに鯉のぼりも色々なタイプがてできているんだなって印象が強かったです。
おしゃれな鯉のぼりも増えてきているので、生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね!