こどもの日兜はいつ出す?誰が買うの?保管方法も!
目次
子供の守り神としてかざる兜
かわいいお子さんのための兜は大事に保管して、きれいな状態で毎年お祝いしてあげたいですよね。
こどもの日に兜を飾るのは、こどもの成長を願って、守り神として飾るといわれています。
そんな兜は誰が買うべきか、出す時期や保管方法などをまとめてみました。
初節句の時は誰が買うの?
初節句の時は、誰が兜を買うのかいろいろ悩みますよね。
かわいい孫の初節句のお祝いなので、両家のおじいちゃんやおばあちゃんは兜を買ってあげたいと思うことが多いと思います。
では、実際には誰が兜を買うのが正解なんでしょうか。
昔からの考え方だと、母側の家で用意するものと言われています。
ただ地域によって異なるところもあり、北海道や東北、関東では父側の両親が買うという風習もあります。
時代が進むにつれて、自分たちの好みの兜を買いたいと、自分たちで兜を買う家庭も増えてきています。
結局のところ、誰が買うのが正解というのはないみたいですね。
家族が揉めずに丸く収まればそれが一番です!
こどもの日の兜はいつ出す?
こどもの日が近づいてきたら、兜を出して飾りましょう。
毎年こんな風に悩んでいませんか?
目安としては、春分の日を過ぎたらできるだけ早めに出しましょう。
4月末までには出しておきたいですね。
お日柄を気にするようであれば大安がいいですが、そこまでこだわらない家庭が多いです。
兜を出すことが負担にならないよう、時間があるときに出せば大丈夫ですよ。
兜はいつしまうべき?
兜は季節の飾り物となりますので、行事が終わったら早めに片付けましょう。
5月5日のこどもの日が過ぎてから、遅くても5月の中旬ごろまでには片づけたいですね。
しまうときは天気を意識しましょう。
晴れた日に片づけたほうが、湿気を取り込まず清潔な状態でしまうことができます。
鯉のぼりも同様の考え方でしまう日を選んでくださいね。
兜の保管方法
兜をしまう前にすること
兜の保管方法って、わからないことが多くて難しいですよね(T_T)
しまう前には、まず兜の手入れをしてあげましょう。
全体的にはたきで埃を落とし、金属部分は乾いた布で乾拭きします。
手あかが残っていると、皮脂が錆びの原因になってしまうので、丁寧に磨いてくださいね。
強くこすると金属部分を痛めてしまうので、優しく拭きましょう。
兜のしまい方
しまうときは、兜を買った時に入っていた袋や箱に戻すようにしてしましましょう。
この時決して強く押し込まないでくださいね!
強く押し込むと、金属部分に傷が付いてしまったり、接続が弱くなってしまう恐れもあります。
間に丸めた新聞紙やクッション材などを入れて、兜のそれぞれのパーツが重なり合わないようにしてしまえるとベストです。
新聞紙やクッション材を足した分、箱に入りきらないようであれば、新たに箱を用意して同じ要領で詰めていってくださいね。
兜の保管場所
兜の保管場所としてベストなのは、次のような場所です。
- 湿気が少ない
- 直射日光が当たらない
- 熱くなりすぎない
基本的には押し入れやクローゼットで大丈夫ですよ。
湿気の対策としてすのこを下に敷いておけば、なおいいですね。
まとめ
兜は誰が買うべきか、いつ出すのか、しまい方や保管方法などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
時代の流れによって誰が買うのかも、しまう時期なども変化しています。
みんなが笑顔でこどもの日が祝えるようにしたいですね。