【ヒルナンデス】世界の展示会で話題! ドールハウス作家が作る作品が感動を届ける
ヒルナンデスで紹介されたドールハウス作家の作品が感動を届ける
2019年5月15日放送のヒルナンデス「ある世界で大成功!いったい何者?」の中でドールハウス作家の河合さん一家が紹介されました。
ドール作家の職業、依頼内容、依頼者の思いなどをご紹介していきます。
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ドールハウス作家河合さんの作品が思い出を繋ぐ
ドールハウスは16世紀のヨーロッパで、貴族が職人に造らせたのが始まりなんだとか。
本物の12分の1のスケールで、作った小物やパーツを配置し、一つの作品を作ります。
河合さん一家は、このドールハウス作りをパーツごとに家族それぞれで分担して作っています。
河合さん一家の作品は世界でも認めらており、年に何回も展示会へ出品しているそうですよ。
娘さんは、100均一の掃除道具、茶こしなどを駆使し、粘土を加工してパーツを作ります。
樹脂粘土を型から出したら、100均一の掃除道具で表面の質感を忠実に再現。
年度はすぐ固まってしまうので、時間との戦いなんだそうです。
こうして出来上がったのが小さなフランスパン。
100均の掃除道具を押し当てて作った表面の凹凸のおかげで、よりリアルな作品に仕上がっています。
お父さんは、プレス機で金属を加工し、それを組み立ててパーツを作ります。
そしてできたのは小さなトースター。
パンくずトレーまでしっかりとついており、実際にあけたり、トレーを引き出したりでできるんです。
最後にお母さんが2つのパーツを合わせて、作品にします。
この作品は高いものだと200万円になるものもあるんですよ!
ドールハウス作家に思いを託す依頼者たち
河合さん一家の作品は、お客さんの食べ残しや、お客さんの持ち物、厨房の汚れまで忠実に再現されています。
「ずっと働いてきた歯医者を作って欲しい」
「おばあちゃんが営んできたお店を店じまいするので、思い出を残したい」
などの依頼者の気持ちにこたえるよう一つ一つ心を込めてつくっているんだそうです。
なかには作品を抱え込み、うれしさのあまり泣き崩れる方もいるのだとか。
こういった方々を目にしたとき「頑張って作ってよかった」と思うんだそうです。
お母さんが今までの依頼の中で1番ビックリしたのは、プロポーズに使われたことなんだとか。
依頼者は彼女の好きなケーキと花、ワインをオーダーしたんだそうです。
「きっとプロポーズのディナーの時にプレゼントしたのでは?」とお母さんは笑みを浮かべていました。
色々な依頼主の大切な思い出を形にする、ドールハウス作家はとても素敵なお仕事ですね。
河合さん一家の作品がネットで買える
娘さんが作った小物類、お父さんが作ったトースター、それらが通販で購入できます。
実店舗もあり、作品の展示や販売も行っていますよ。
- 住所→荒川区西尾久5-13-2
- 電話番号→03-3893-0996
- ホームページ→ミニ厨房庵
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