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【ヒルナンデス】足袋職人一家が伝える日本の歴史

 
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男の子のママ 趣味はDIYと食べること(笑)
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ヒルナンデスで足袋職人の一家を紹介

 

7月17日放送のヒルナンデス「ある世界で大成功!一体何者?」で、足袋職人の福島さん一家を紹介していました。

 

創業250年にもなる福島さんお店。

 

日ごろどのように足袋を制作しているのかご紹介していきますね。

 

丹精込めて作る足袋

 

福島さん一家が作る足袋はすべて手作り。

 

指の太さや、指の付け根の外周など、足のサイズを細かくはかり、オーダーメイドで作成していきます。

 

型紙を作るのはお父さんの役目。

 

お父さんが作った型紙を、子供たちがおばあちゃんのもとに運びます。

 

おばあちゃんは業務用のミシンを手で調節しながら、「目数」という決められたところをどれだけの縫い目で縫っていくかを考えつつ作業。

 

常に目数を考えながら手でミシンを調節していくので、インタビューに言葉を返すのも困難な程、大変な作業なんだそうです。

かかとを手縫いで縫っていくのはお母さん。

 

白い生地を汚さないようにと、普段からすっぴんで作業しているんだそうです。

 

使う糸も、毎回ご自身で一本一本手作り。

 

こうした苦労を惜しまない作業をしているからこそ、クオリティーの高い足袋が出来上がるんですね。

 

 

 

 

著名人も愛用

 

福島さん一家が今まで作った作品を見せてもらうと、数々の著名人の名前が。

 

森光子さん、北野武さん、米倉涼子さんなど、日本を代表する有名人の方ばかりです。

歴代首相の吉田茂さんも、福島さん一家の足袋を愛用していたそうですよ。

 

歌舞伎界では市川海老蔵さん、野村萬斎さんなどが愛用しており、おばあちゃんは歌舞伎を観に行くと着物より足袋の方が気になるんだとか。

 

実際使用している方に話を伺うと、「フィット感が市販のものとは全然違うので脱げてこない。とても丈夫」と話していました。

 

足袋は縁起物

 

足袋は縁起物として購入されることが多く、赤ちゃんが生まれた時や、外国の方がお土産として買っていくことも多いんだそうです。

 

昔は「お金」を「足」と言っていたことから、足が入るイコールお金が入るということで、「お金に困らない縁起物」と言われています。

 

福島さん一家の足袋はどこで買える?

 

福島さん一家が営む足袋のお店は「大野屋總本店」。

 

この大野屋總本店公式通販サイトで、足袋の通販も行っています。

https://www.shinisetsuhan.net/oonoyasouhonten/

 

 

お店の紹介はこちら

https://www.oonoyasohonten.jp/

 

 

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