転居に伴う手続き・子供と引っ越しするときに覚えておきたいことリスト
子供を連れての引っ越しは何かと大変ですよね。
転居に必要な手続きがいろいろとある中、子供に関する手続き(転校・児童手当)についてまとめました。
子供に関する手続き以外にしないといけない手続きは下記でまとめています。
引っ越し手続き!郵便局の転居・転送サービスをする時はどうすればいい?
こちらも合わせて見てみて下さいね。
転校の手続き
転居前にすること
今までの市町村ではない市町村へ転居する場合は、転居する前の市役所で住民登録の転出手続きをしましょう。
この手続きをする事で「転退学通知書」という書類がもらえます。
転退学通知書はすみやかに転校する前の学校に提出して、転退学の届出をしましょう。
転校する前の学校から「在学証明書」や「教科用図書給与証明書」などの書類を受け取ります。
この書類は転居先で必要となりますので、大切に保管しておいで下さいね。
転居後にすること
「在学証明書」や「教科用図書給与証明書」などの書類と転入届けを転居先の市役所で提出し、「転入学通知書」を受け取ります。
転校先の学校に「在学証明書」と「転入学通知書」を提出すれば完了です。
児童手当の手続き
転居前にすること
今住んでいる市町村とは別の市町村に転居する場合は、児童手当の受給事由消滅届を市役所で提出しなくてはいけません。
転居前の市町村の市役所で、児童手当受給事由消滅届を提出します。
この際に、前年度の住民税の課税証明書または所得証明書を発行してもらいましょう。
この書類は転居先で使用します。
転居後にすること
転居先の市役所で児童手当の認定申請手続きを行いましょう。
この手続きは、引っ越ししてから15日以内に行うようにしてくださいね。
手続きするときは、転居する前の市町村の市役所で発行した課税証明書(または所得証明書)を一緒に提出します。
この他に必要な持ち物は以下の通りです。
- 印鑑
- 銀行口座の番号がわかるもの(キャッシュカードや通帳)
- 厚生年金または国民年金手帳
児童手当の住所変更
転居先が同じ市区町村の場合は、住所変更の手続きをしましょう。
市役所にいって『住所変更届』を提出して下さいね。