【ヒルナンデス】葉っぱ専門の画家が伝える生きる力
ヒルナンデスで葉っぱ専門の画家を紹介
7月17日放送のヒルナンデス「ある世界で大成功!一体何者?」で
、葉っぱ専門の画家である群馬直美(ぐんまなおみ)さんが紹介されました。
自分のことを「葉画家」と呼ぶ群馬さん。
どんな制作活動をしているのか、ご紹介していきますね!
初めは誰にも相手にされなかった
今や世界に認められた、群馬直美さんの作品ですが、葉っぱの絵を描き始めたときは誰にも認めてもらえなかったと語っています。
周りには「そんなバカバカしいものやめた方がいい」と言われ、両親にも「世の中の人には認めてもらえない」と言われていたんだそう。
それでも「絵を描くことが好きだから」という思いで、38年間続けてきたと群馬さんはいいます。
自分の思いを貫き通す。
この思いが大きな成功につながったんですね。
リアルな作品
群馬直美さんが描く葉っぱの絵は、どれもリアルなものばかり。
細い筆で何回も線や色を重ねていくことで、リアルな葉っぱを描いていくそうです。
細やかさと色合いが重要な作品。
「自然の色は絵具で販売していない」と語る群馬さん。
市販の絵具を何回も調合し、その色を重ねていくことで独特の色合いを生み出しているそうです。
街の方は作品を見て、顕微鏡で見たみたい、本物よりきれいと絶賛。
そんなリアルな群馬さんの絵が、図鑑として発表されています。
|
ロンドンの展示会にも出展
群馬さんが作成した作品は、38年で約900点。
その作品が認められ、イギリス・ロンドンで行われる「RHSロンドン ボタニカルアートショー」に出店することが認められました。
RHSロンドン ボタニカルアートショーは誰もが出展できる展示会ではなく、主催する協会側が認めた作家のみが出展できるものなんですよ。
生きる力を伝える
RHSロンドン ボタニカルアートショーに群馬さんが出展するのは「下仁田ネギの一生」。
時には、子供から作品に共感を得られず、創作活動ができなくなった時期もある群馬さん。
そんな時群馬さんが出会ったのが、下仁田ネギ。
その美しい輝きに、作品を作成するエネルギーを得たんだそうです。
この作品を見た人が、元気になったり、生きる力が湧いてくればうれしいと語っていました。
群馬直美さんの作品はどこで見れる?
群馬直美さんの作品は、ホームページで見ることができます。
群馬直美さんの作品の他、個展の情報なども確認できますよ。