【ヒルナンデス】酒井慎太郎先生が教える!腰痛・肩こりの基本
9月5日放送のヒルナンデスで、肩こりと腰痛対策の基本を紹介していました。
教えてくれたのは、酒井クリニック院長の酒井慎太郎先生です。
目次
入浴するときは全身浴
肩や首を直接あたためる全身浴が効果的。
40度で10分ぐらいを目安に入りましょう。
後頭部にも肩こりに効く筋肉があるので、首をうまく傾けて耳の高さ程度後頭部をお湯につけることが出来るとより良いですよ。
肩こりでより気をつけないといけないのはスマホの持ち方
肩こりの原因は、肩以外の部分からの影響が大きくなっています。
スマホを下向き加減で持っていると、首が前のめりになり、重心が前に傾いてしまいます。
首が下向き加減にならないよう、スマホを持つ位置を顔の前に持ってきましょう。
スマホを持った手の脇の下に、逆の手を添えてみるようにするといいですよ。
腰の椎間板への負担がおおきいのは座っている時
座っている時は身体を腰だけで支えている状態。
立っている時よりも腰への負担は1.5倍になるんです。
少し硬めの椅子に90度深く腰掛けるのがいいと言われています。
腰にとって負担が少ない寝方は仰向け
腰に負担がかからないのは仰向けで寝ている時。
仰向けで寝ることは腰に負荷がかかっておらず、解放された状態です。
寝返りをうつことで適度なカーブが保たれます。
ぎっくり腰になった時の処置は温める
慢性腰痛は温めて、急性腰痛は冷やすのが正解です。
ぎっくり腰と聞くと急性腰痛ととらえがちですが、慢性腰痛の積み重ねによって引き起こされることが多いのです。
お風呂などに入って腰を温め、痛くなる時には冷やすようにしましょう。