不妊治療中に歯の痛み!歯医者に行くべき?30代主婦の体験記ブログ
不妊治療中に歯の痛みが!
当サイト管理人のサヤです。
私は不妊治療歴1年2ヶ月、30代の主婦です。
私は不妊治療を始めてから、歯の痛みに悩まされ事がたびたびありました。
不妊治療中は妊娠中のように薬や治療に使われる薬剤のことが気になりますよね。
不妊治療中に歯が痛み出したら歯医者に行くべきか、手術で使われる薬剤は問題ないのかなど、実体験をもとにまとめました。
採卵直前に親知らずの痛み
顕微鏡受精のための採卵予定日が決まり、採卵予定日の二週間程前になったころ突然歯が痛み出しました。
原因は親知らず。
歯科と婦人科両方の先生に相談し、親知らずの抜歯を優先させて、採卵予定日を遅らせることになりました。
この時、 婦人科医は「採卵までなら麻酔を使用したり、痛み止めを服用しても大丈夫」と教えてくださり、 歯科医には「妊娠してからだと治療ができずに我慢してもらうことになる。放置すると細菌が全身にまわって不妊治療にも悪影響が出てくる可能性があるので、今のうちに治療しましょう」と言われました。
どちらの医師も「妊娠する前に歯の治療は済ませておくべき」という考えで一致していました。
病院の協力もあって、親知らずの抜歯が迅速に終わり、痛みが引いて落ち着いていたのですが、採卵日前日の夜、別の親知らずが痛み出すというミラクルが(泣)
採卵が終わるまで痛みに耐え、採卵終了後歯医者へかけこみ、次の日抜歯という強行スケジュール。
複雑な生え方をしており、いつもの病院では抜く事が出来ず、口腔外科へまわされました。
骨を削るなどの処置があったため、痛み止めや抗生剤を飲む期間も長く、移植には間に合いそうもなかったので、採卵でとったたまごは凍結してもらうことになりました。
以前歯科医から言われた「放置すると細菌が全身にまわって不妊治療にも悪影響が出てくる可能性がある」という言葉を思い出し、たまごに影響が出てないか不安でしたが、 ちゃんと受精して、グレードもいい状態で凍結できたので一安心。
大変だったし、病院にも迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、妊娠してから痛み出したらもっと大変なことになっていたと思うので、このタイミングで痛みだして治療できたのは不幸中の幸いだったと思います。
抜歯後も歯の痛み!?
抜歯をしてから1か月、飲み物を飲むと歯にしみるようになってしまいました。
少ししみるだけなら我慢できるのですが、常温の飲み物を飲んでも悶絶する始末・・(泣)
ネットで検索すると抜歯したことで歯がしみるようになるが時間の経過とともにおさまってくると書いてあったので様子を見ていましたが、おさまってくるというよりだんだんひどくなっている気が・・。
どうにも耐えられなくなり歯医者を受診したところ、知覚過敏だといわれました。
もともと私はあごの骨が薄かったようで、歯茎さがり気味だったのですが、抜歯をしてあごの骨を削ったことでさらに歯茎が下がり、露出してしまった歯の骨に冷たいものがしみていたんだそうです。
しばらくして歯茎が盛り上がってきたら痛みが徐々に引いていくと言われ、応急処置をしてもらいましたが、自宅でもシュミテクト(知覚過敏用の歯磨き粉)を使うように指導されました。
普通に歯磨きをするだけではなく、夜の歯磨き後しみるところをガーゼで拭き、シュミテクトを綿棒で塗って乾燥させておくと、成分が浸透してしみにくくなるんだそうです。
シュミテクト使用しながら半月様子を見てきましたが、以前に比べて歯がしみにくくなってきました。
自宅で簡単にケアできるのはうれしいですよね。
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まとめ
不妊治療中の歯の痛みについてご紹介してきました。
歯の治療は先延ばしにすると我慢できないほどの痛みになることがあります。
細菌が体にまわっていくと、不妊治療にも影響が出る可能性があるので、早めに歯医者を受診してくださいね。