お中元・夏ギフトのお返しは必要?マナーまとめ
目次
お中元や夏ギフトのお返しはどうする?
お中元や夏ギフトのお返し、あなたはどうしていますか?
はじめてお中元や夏ギフトを頂くと、色々わからないことがありますよね。
今回はお中元や夏ギフトを頂いたときの、お返しはどうするべきか、マナーなどについてご紹介していきます。
お中元や夏ギフトを頂いたときのマナー
➀まずはお礼状を出しましょう
お中元や夏ギフトを頂いたら、まずはお礼状を書きましょう。
お中元を贈った相手は、ちゃんと届いたかどうか心配しています。
心配をかけないためにも、お中元や夏ギフトが届いてから、 1~2日でお礼状が出せるといいですね。
はじめてお礼状を書くときは、なにを書いたらいいのかも戸惑いますよね。
お礼状の内容は下記を参考にしてみて下さい。
- 季節の挨拶
- 相手の健康をきづかった文章
- お中元をいただいたお礼
- 相手の健康や発展を願った文章
- 名前や日付
ハガキ、封筒はどちらに書いても大丈夫ですよ。
旦那さんの上司からお中元をいただいた場合、お嫁さんが変わりに書くということもあるので、覚えておくと安心です。
②電話でお礼ができるとベスト
お礼状だけでも大丈夫なのですが、相手が目上の人の場合、電話でもすぐにお礼の言葉をつたえると印象がいいですよ。
お礼状もじきに届くので、長くなり過ぎず、あいさつをすませる程度でだいじょうぶです。
③お返しはしなくても大丈夫
お中元や夏ギフトは、基本的にお返しはしなくてだいじょうぶです。
お中元や夏ギフトには「日ごろの感謝の気持ちをつたえる」という意味がありますので、それに対してこちらからも品物を贈るということまではする必要がないんですよ。
お返しを贈るときはどうする?
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな時は下記を参考にしてみて下さい。
➀お返しの金額
お返しの品を贈るときの金額は 相手の方と同等か、半額ぐらいの金額がいいでしょう。
目上の方にあまり高い品物を贈ると、逆に失礼になってしまうので気をつけてくださいね。
②お返しの内容
お返しの品物は、そのご家庭にあわせた品物がいいでしょう。
お子さんのいるご家庭ならジュースや洋菓子を、ご年配の方ならおせんべいや和菓子などがおすすめです。
③のしの書き方は?
のしには「お中元」か「御中元」とかいて送りましょう。
水引きは紅白の蝶結びのものを選んでくださいね。
お中元の時期を過ぎてしまった場合は「暑中御見舞」、「残暑御見舞」とかいて送ればだいじょうぶですよ。
お中元の時期は、一般的には7月上旬から7月15日ですが、地方によってことなります。
- 北海道・東海・関西・四国・中国→7月15日から8月15日
- 東北・関東→7月上旬から7月15日
- 九州→8月初旬から8月15日
- 北陸→7月15日から8月15日に送るエリアと、7月上旬から7月15日に送るエリアが混在している
どの地方も年々一般の時期に近づく傾向にあるので、あくまでも目安としてくださいね。
昔からの風習を気にする方に時期を気にせずお返しをしてしまうと、気分を害する恐れもあるので、事前に確認することをおすすめします。
こんなときどうする?お中元のトラブル対処方法
➀お中元を贈ってくれるといっていたのに届かない
お中元や夏ギフトを贈ってくれるといっていたのに、待っていても届かなかった場合はご連絡をしておきましょう。
そのまま何もしないでおくと、もし相手は送ったのに誤配送などで届いていなかったときは、大変失礼にあたってしまいます。
催促にならないよう、ごあいさつをしながら、お中元が届いていないことをやんわりと伝えてくださいね。
②お中元をやめたい
お中元をやめたい場合は、頂いた品より少し高めの品物をお返ししましょう。
お礼状に「次回からお気遣いなく」の一言も忘れずに添えてくださいね。
まとめ
お中元のマナーがしっかりしていると、相手側にも好印象を与えられます。
今後のためにも覚えておきたいですね。