元号詐欺が多発!騙されたらどうしたらいい?対応方法まとめ
目次
元号改正に関する詐欺が多発しています!
2019年5月1日に元号が改正されますが、このことを悪用した詐欺が多発しています。
詐欺被害にあって、騙されたらどうしたらいいんでしょうか。
対応策をご紹介していきます。
元号改正詐欺の手口は?
詐欺グループは一般人を騙しやすいよう、説得力がある人物に成りすまします。
まず始めに手紙や電話などで「元号改正に伴いキャッシュカードが使えなくなる」といった通知がきます。
この時も実際にありそうな社名を提示して、信じ込ませようとしてきます。
中には実際に存在する社名を使ってくる場合もあるので、注意が必要です。
次に、関係者を名乗る人が自宅にきてたたみかけます。
この時、黒髪にスーツなどの装いで、真面目そうな雰囲気の人がきて、安心感を抱かせます。
ここで言われるのが「手続きに伴って、キャッシュカードと暗証番号が必要です」という台詞。
さらに悪質な犯人は「カードを預かってまわっている」などと、あたかも他の人も対応しているようなことを言ってきます。
玄関先に押しかけて、誰かに相談する隙をあたえず、キャッシュカードを奪われてしまうのです。
実際に騙されてしまったらどうしたらいい?
①金融機関に連絡
まず渡してしまったキャッシュカードの金融機関に連絡をしましょう。
事情を話せば、カードをストップさせて、現金が引き落としできないようにしてくれます。
②警察に連絡する
次に警察に連絡をして、被害届を出しましょう。
ネット関係に強い部署もあるので、手口によって相談する部署も変わってきます。
この時被害にあった事の証拠を準備してからいくとよりスムーズです。
電話の音声、メモ、スクリーンショットなど用意できるものは全て用意しましょう。
紙に印刷できるような情報があれば、印刷してから持っていくのがベストです。
遠くに逃げられてしまってからでは、逮捕されにくくなってしまうので、早めに連絡してくださいね。
③犯人が捕まったら、弁護士に相談する
警察が捜査をしてくれて、犯人が逮捕されると一安心ですよね。
ですが、警察は返金手続きまでの対応は行なってくれません。
返金に関しては弁護士に依頼しましょう。
費用が嵩んで依頼するのが難しいというときも諦めないでください!
同じ被害に遭った人達と団結して、集団訴訟を起こせば、負担額も折半する事ができます。
今後被害に遭わないために
今後被害に遭わないようにするには、どんな事に気をつければいいのでしょうか?
1番大事なことは「相談すること」です。
独断で行動せず、第三者の意見を聞くことで、冷静な対応ができますよ。
まとめ
詐欺の手口はどんどん悪質になっていきます。
被害に遭わないためにも、常に疑う気持ちを持つようにしましょう。